高校剣道インターハイ予選所感

試合は見てないけど、結果だけ思ったことをつらつらと。

山形男子:
酒田光陵ではなく山形工業が出場。東北屈指の強豪校で、関東や九州勢にも引けを取らない酒田光陵を下したのは大金星。

埼玉男子:
H26年の全中個人で準優勝した畑井君が所属する、本庄第一が優勝。
決勝は立教新座と代表戦までもつれこむ接戦。

栃木男子:
佐野日大の優勝は納得だが、小山がベスト8で敗退する波乱があったみたい。

神奈川:
桐蔭が優勝したが、男女ともに県立弥生高校が最近上位に食い込んできてる。
ちょっと前までは、桐蔭、東海大相模、鎌倉学園、横浜、横浜商科大、等々私立優性だったのに、最近は県立が押し始めている。希望ヶ丘もそうだし。

山梨:
日本航空が優勝するかと思いきや、甲府商業が僅差で決勝リーグを制す。日本航空と甲府商業の決勝の大将の試合動画がYoutubeにアップされているが、両校に対して旗が重い印象を受けた。

岐阜男子:
瑞浪麗澤、中京という全国トップレベルの高校がいる中、高山西が出場。諸先輩方も含め、相当努力をし、後輩に受け継いできたのではないかと思う。

熊本女子:
過去に何度も全国大会を制した緒方有希先生率いる菊池女子が優勝。
個人ベスト4に菊池女子が一人もいない点、勝者数、本数ともに阿蘇中央の方が上の点を見ると、いかに一致団結してこの大会に臨んできたのかが伝わってきます。

青森男子:
あと、青森県の個人戦を制した中村君は、青森県屈指の進学校である弘前高校剣道部なのにお見事。
東奥義塾、五所川第一、青森、青森北、青森商業以外の人がインターハイに出るのは久しぶりじゃないかと。
最近だと越前先生がいらっしゃる田名部高校や青森東も強くなってるみたい。

青森女子:
三本木高校にみなさん、私立の聖ウルスラ、五所一に勝っての準優勝おめでとうございます。

山形と岐阜が常連校を破ったのはお見事。

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