トランプスタジアムにおけるテキサスホールデムの注意点

トランプスタジアムという無料でさまざまなカードゲームを遊ぶことができるサイトがあります。
その遊べるカードゲームの一つに、世界三大ボードゲームであるポーカーのテキサスホールデムがあります。

PCのURLはこちら
https://playingcards.jp/gamble/texasholdem/

タブレットのURLはこちら
https://playingcards.jp/gamble/texasholdem/tb/

僕はこのサイトでテキサスホールデムをよく遊ぶのですが、役の強さが実際のルールと違うことがあります。ここでいう、実際のルールとは、世界標準ルールです。
そのため、相手(AI)の手を読んで、相手が読み通りの手だったにもかかわらず、負けたことがあります。

サイト運営者(開発者)に不具合の報告を何度かしましたが、改善されません。
みなさんに注意を喚起する上でも、実際のルールと違う役の強さを以下に挙げます。
ちなみに、他のポーカーでの強さはここでは言及しません。あくまで、テキサスホールデムにおける強さについて述べます。
ポーカーによっては、スート(ハートやスペードなどの柄)にも強弱があるルールもあります。
世界標準のルールにおける勝敗は、以下の海外の勝率を計算するサイトで確認できます。
https://www.cardplayer.com/poker-tools/odds-calculator/texas-holdem

・A2345のストレートの役強さ
A2345でできたストレートの強さは、トランプスタジアムにおけるストレートの中では最強です。
しかし、実際のルールでは、A2345でできたストレートは23456や34567の役に負けます。

→自分のハンドが・・・6、7
→ボードに・・・3、4、5

の場合、まず間違いなく自分のストレートが最強だと思って間違いないのですが、相手のA2のストレートに負けたことがあります。
注意しましょう。

・フルハウスの強さ_1
フルハウスの役同士で勝負するとき、実際のルールではまず3枚同じ数字の強さで勝負します。
3枚同じ数字が自分のフルハウスにも、相手のフルハウスにもある場合、次は2枚の同じ数字同士で勝負します。
それも同じ場合は、引き分けとなります。

例えば、KKTTT(Tは10です)とKKK33では、まずTTTとKKKの強さを比べますので、KKK33の勝利です。
以下に画像を載せます。

ちなみに、上記の勝率を計算するサイトでは、スペードの3とクラブのKのハンドを持った人が勝利(Winが100%になっている)していることがわかります。

フルハウス同士がぶつかりそうだという時は、注意しましょう。

もう一つ画像例を挙げます。

TT999(KAのプレイヤー)とTTT99(T8のプレイヤー)がショーダウンして、何をもってKAのプレーヤーが勝ったのかわかりません。

もう1個例を挙げときます。

・フルハウスの強さ_2
ハンドがペアの場合、それがフルハウスに反映されない場合もあります。
例えば、以下のような状況です。

プレイヤー1のハンド・・・A、A
プレイヤー2のハンド・・・J、J
ボード・・・6、J、5、5、5

この場合、プレイヤー1の役はAA555のフルハウス、プレイヤー2はJJJ55のフルハウスになるのですが、なぜかレイヤー1の勝ちかになっています。プログラムの内容まではわからないので、どういう条件で勝ちになるのか、あるいは引き分けになるのかはわかりません。
しかし、ボードだけでフルハウスが完成すると、プレイヤー2のハンド(上の例の場合、JJ)が反映されないという不具合が生じます。
JJJ55なら、さすがにプレイヤー2は自分のハンドが最強だ思ってオールインしますが、引き分けになるだけでなく負けになってしまったらさすがに激怒します。
(相手が5を持っていての、5のフォーカードの可能性もありますが・・・)

ということで、トランプスタジアムで遊ぶ際は、開発者がルールをよくわかっていないので、生暖かい目で許してあげてください。

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