リカバリディスク無しの中古PCのHDDをSSDに換装してみた

先日、秋葉原でHDD320Gの中古PCを買ったので、同じく秋葉原で買ったSSDに換装してみた。
流れは以下の通り

・プロダクトキーの確認
OSディスクが付属していなかったので、予めHDDに入っているWindows7 64bitのプロダクトキーの確認ソフトのインストールから始める。
確認には ProduKeyというソフトを使った。

ちなみに、コンピュータ → プロパティ → 最下段でみることができるのはプロダクトIDであり、プロダクトキーとは違うので要注意。

・ISOファイルの入手
プロダクトキーを入手できたら、Windows公式サイトからISOを入手します。
→ Windows公式サイト

ここで、先ほど調べたプロダクトキーを入力し、ISOを入手する。
ちなみに、中古PCだったり不正に入手したOSだったりすると、このISOはプロダクトキーを入力しても入手できないらしい。
今回は中古PCだったけど、運よく(?)ダウンロードできた。
まぁ、ダウンロードできなくてもプロダクトキーがあれば違う方法もあったのだけれど
・・・

・HDDをSSDにする
裏のふた(ちょっと固かった)をパカッと空けて、ドライバー+1番でHDDをSSDに換装した。
外し方は、Youtubeで「Probook 4320s」で検索するとご丁寧にも世界のどこかのどなたかが解説してくださってます。

他にもDellなどメジャーなPCだと、型番で検索するだけで分解の手順を追った動画をいくつか見つけることができるので、もしノートパソコンを分解して中の掃除とかしたい方は、一度検索してみるといいかもしれません。

・ISOをブータブルにする
先ほどのISOファイルをUSBフラッシュメモリに入れ、ブート設定でUSBドライブを優先的に読み込むようにした。
しかし、なぜかbootが見つからない旨の表示が出て、うまくいかない。
どうやら、ただUSBにISOファイルがあるだけだと、それをブートドライブと認識しないみたいである。
そういうBIOSのマザーボードと、そうではなくUSBフラッシュメモリやDVDにただISOを入れているだけでも読み込んでくれるマザーボードがあるみたいだ。

残念ながら、自分のマザボは前者のようである。

そこで、ISOイメージをブータブルにしてくれるソフトがあるということで、調べてみた。
結果、Rufusというソフトが評判よさそうなのでインストールし、ISOのブータブルUSBドライブを作った。

・インストール
先ほど作ったUSBをブスっとノートパソコンに差し、起動してみた。
今度は先ほどと違い、インストール画面まで進むことができた。
そこで、プロダクトキーを入力し、無事インストールすることができた。

以上、ささやかながらリカバリディスクがない中古PCのメインドライブ換装報告である。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す