ITパスポート受験所見

今日、ITパスポートを受けてきました。
他社の社員さんが、会社から推奨されていると聞いたので、受けてみたくなったんです。

結果は775/1000点でしたので、合格だと思います。

思ったことをいくつか。

・過去問の勉強で通用する
時代の流れとともに、ITパスポートの問題は変わってきています。
しかし、そういう最新の情報に対応する問題は限られており、基本となる問題は変わりありません。したがって、過去問はあまり通用しないという情報も出回っていますが、基本過去問を何年か分やりこめばいいと思います。

・イヤーマフがあった
私が受験した会場では、遮音するためのイヤーマフが用意されていました。
ネットの情報でも受験票でも記載が無かったので驚きましたが、使わせていただきました。

・捨てる問題は捨てる
得意不得意が人によって違うと思います。満点は取らなくていいので、捨てるべき問題は捨てましょう。それは本番だけの話ではなく、勉強中もそうです。
私の場合、簿記や財政に関する問題はバッサリ捨て、一切勉強しませんでした。

・技術評論社、教科書多すぎ(笑)
ITパスポート対策としては、教科書的な参考書1冊と、過去問1冊をやりこめばいいと思います。逆に、あまり手を広げすぎない方がいいです。

教科書的なものはどれを使ってもいいのですが、私が使ったのは
80テーマで要点整理 ITパスポートのよくわかる教科書
です。

これを選んだ理由は特にありません。なんとなくです。
この本の出版社である技術評論社からは、これのほかにもたくさんの教科書が出ています^^;

キタミ式イラストIT塾
ITパスポート
ITパスポート合格教本
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室
ITパスポート最速合格術

おすすめは、栢木先生のITパスポート教室です。自分は使っていませんが(爆)

ITパスポートは、覚えることがたくさんあります。
この栢木先生のITパスポート教室を立ち読みしたところ、○○ときたらこれ!という風に、キーワードと回答となる選択肢をセットで教えてくれます。この立ち読みした時点ですでに80テーマで~を買っていたので購入は見送りましたが。
ITパスポートでは、選択肢自体は難関国家資格に見られるような紛らわしいものがほとんど見られません。

例:SFA
SFA(Sales Force Automation)という単語についての問題が出たとします。これは、営業を支援するシステムなのですが、選択肢に「営業」と来たらそれが正解です。

難関国家資格なら、SFAについて説明した選択肢が4つあれば、そのうち3つには「営業」という単語が入ってきます。
しかし、ITパスポートの場合、4つともバラバラの事柄を説明しており、「営業」という単語が入るのは、おそらく1つだけだと思います。
あまりいい方法ではないですが、問題にSFAがあれば営業と入る選択肢を探すだけなので、選択肢を読まなくても即答できます。

今日もこのような感じで即答できた問題がいくつかありました。

そういう意味で、この栢木先生の○○といったらこれ!みたいな教科書は、点に結びつきやすいと思います。
(立ち読みしかしていませんが)

・過去問は見開きで
大学受験でも資格試験でも、勉強の仕方に関する本をいくつか買って読んだことがあります。
それらの中で推奨されているのが、「問題集は問題とその回答および解説が、見開きになっているものを選ぶこと」である。
問題は問題部分だけ、回答や解説は巻末で、という本を見かけるが、ガリガリ暗記するタイプの試験では、見開きのほうが頭に入りやすいし、何回もやりこめる。

おすすめは
ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集
である。

見開きで左が問題、右が回答と解説になっていてわかりやすい。
また、技術評論社のページで、今までIPA(ITパスポートの試験運営団体)から公開されている過去問全ての問題と解説もPDFで手に入れることができる。
自分はやっていないが、やれば確実に力が付くと思う。
ちなみに、自分はこの過去問4回分とオリジナル問題の計5回分を回して合格した。

思ったことはこれくらいですかね。以上。

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